IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→法人化(今年))

補足と訂正:Web・アプリ系フリーランスの壁と限界ライン(技術で突っ切るルート)

前回、最後に引き合いに出させていただい堤修一さん(@shu223)がありがたいことにTwitterで反応されていたのですが、どうやら私の勘違いがあったようなので、訂正と、そこからまた所感をとりとめなく書きます。

 

 

訂正 

前回

otihateten.hatenablog.com

 

この中で私は、フリーランスのタイプを3つに分けて

  1. 技術力を極めスポットコンサルとして生きる(知名度・人脈が必要)
  2. 生産力を極め、総合的な製造者として生きる
  3. ワークライフバランスを極め、自由に生きる

堤さんは1かなーと思ったのですが。そうではないようです。
こちら。

 

※この先も非常に興味深いツイートをされています(全部うまく貼れなかった)

 

中々、他の方がどう動いているかを引き合いに出すのは本人に確認を取らないと難しいですね。

 

 

以下気づいた点です。

技術で頑張り、実装者としても結構良いところまで行ける?

堤さんやその界隈の方で、「コンサルではないけどコンサルレベルに稼いでる実装者」がちょいちょい居るようです。この事実は、コンサル化しなくても高単価領域の仕事があるということなので、そういう選択肢もあるのかもしれません。

 

ここ最近「ニッチだけど、需要がある技術を磨けば結構高単価を狙える」というのに薄々気づいていました。これ書いたときなので、つい最近です。

otihateten.hatenablog.com

 

これはコンサル化が嫌だなぁと思っている人には朗報だと思います。
私はパーソナリティがそっち方面ではないので、むしろ歯噛みする感じです。

 

ニッチな新技術を本当に追うのか?

と言っても、一見するとこのルートも中々ハードに見えます。「え、そこルートあるの?垂直な崖じゃないの?」って感じです。

 

そもそもニッチなので確実に仕事数は少ないはずです。
本当に需要があるのかどうかもわかりません。

イノベーター理論で言うところのイノベーターなのです。
それをやるにはモチベーションとパワーが必要です。

こういうのは狙ってやるものではないのかと私は思っていました。
例えば機械学習の博士なんて今や引く手数多ですが、その人が機械学習を学び始めた時は別に儲けようと思って始めたわけじゃないのではないでしょうか。たまたまな部分が大きいです。それこそ「この技術が世のためになる」と信じてイノベーターをやるからこそそのポジションに立てるわけで。

 

ただ、もう少し領域をプログラミング周辺に絞れば、OSS界隈で活動していれば次に何が来そうかは予測ができるのかもしれません。イノベーターでなくても、アーリーアダプターくらいで活動すれば、このルートのヒントが見つかるかもしれません。

私はやりませんが

こういった動きをしたいと思っているエンジニアはむしろ多いはずです。努力するべき道筋があるのは良いですよね。

 

「有名」と「Seachable」の差

私が有名・知名度が必要。と思ったのは以下の2つですが。

  • 案件数が多く必要だから
  • できる人材だという証明の補強

確かに、案件とのマッチング面に関して言えば、厳密には「探している人がその人に辿り着けること」が重要なわけであって、必ずしも有名でなくてもよいかもしれません。

ただ、他方で「探してたどり着けるためには何かしらの活動や知名度が必要」だし、その人が本当に問題を解決しうる人材かをどうにか説明しなければならないわけで、突き詰めていくと「有名」に近づいていくのではないかという気もします。
もう少し厳密に言えば「周囲の評価が高い」ですかね?

 

Seachableの為にできそうなこと

  • システム的に探せる状態(待ち)
  • 人づてで探せる状態(待ち)
  • 営業全般、セルフブランディング(攻め)
  • 新技術の認知布教活動(攻め)

これらって周囲に網を張るような行為に近いですが。突き詰めるとmizchiさんがブログに書いていた

特定分野ならこの人!と名指しで仕事来る人以外、フリーランスを勧めることはありません。

のような状態になっていきそうですね。 

 

で、少し面白いんですが。
周囲の評価というのはやはりエンジニアがする評価になるので、「エンジニアが認めるエンジニア」が優位に立ちそうですよね。
とすればエンジニア的な価値観での評価になるので、やっぱり技術におけるイノベーターやアーリーアダプター 的な存在が目立つようになりそうです。
ざっくりインフルエンサーと言っても良いです。それも実力あるインフルエンサー

 

プロダクトやビジネスに強い人はさほど目立つルートが見えません。

(講師的な立場というのもありますけど)

 

どの道も、突き詰めていくと獣道から外れてくる説

前回は3つのパターンで考えてみましたが、どんどん突き詰めていくと独自ルートを形成するのかもしれません。

そうなるともう自分で社会と自分を見つめ直してどうするか考えていかなければならないですね。大変そうです。
まあだから皆くすぶるわけですが(私含め)

 

企業側が気をつけたいこと

  • ニッチ新技術は高い
  • すぐ見つかる著名人は高い
  • その界隈は本当に信用できるのか?
  • それが本当に課題を解決しうるのか?

特に単価面で相場を飛び抜けると、「じゃあこの新技術を使いましょう」みたいな話になりますが、こだわりがないのなら相場の高水準あたりに抑えたほうが却ってプロジェクトが安定することもありそうです。
予算があったせいで失敗してるプロジェクト、ちょくちょく見ます(予算があるから大して痛くなさそうだけど)

 

あと仕事の世界だと普通にあることですが、「ある界隈で高い評価を受けている」みたいなのって、見せかけることも可能なんですよね。互助会、相互評価的な感じで。
だからどれだけ著名な方や界隈でも半分以上疑ってかかるのが常なんですが。
これが門外漢になるともう検証のしようがないんですよね。

あれ難しいです。
中心人物がまともでも、変な人が近づいてきて近場に集落をこさえるみたいなケースもありますし。そういうの怖くて輪の中に入れない・・・あ、これそろそろ違う話だ。寝よう(朝4時)

 

 

 

関連

 

otihateten.hatenablog.com