裁量労働制になると何が起きるか(実体験)
私の中で、裁量労働制がヤバイというのはかなり今更なんですが。
意外と裁量労働制ってITでもまだ割合としては少ないんですよね。3割以下でしたっけ?
漁ったら2年半前のブログが出てきました これじゃないw
裁量労働制が定額働かせ放題プランで、みなし残業が定額(ただし上限あり)ですね。
皆同じことを考えるんですね。
何が起こるのか
観測範囲が1社だけなので大したことは言えませんが。
- 労使協定が結ばれる(事務的に)
- 労使に相談はできない(大抵懐柔されている)
- 残業するやつが悪い、という風潮にはなる
- 一部に仕事が集中する(貧乏くじを引いた人)
- 仕事が集中した人は割に合わないので退職する
- ヌルい人の割合が増える
問題なのは、仕事量のコントロールや評価をきちんとできるかどうか。だと思います。
でも、それができてる会社は裁量労働制にする必要がないので、基本的に地獄なパターンが多いですね。
そもそも裁量労働制は適用できない?
こういうのがあるんですが。
裁判で「え、君の会社裁量労働制できないよ?」みたいなケースがめっちゃあるんですよね。
わけわかりません。
何か、社労士が上手いことちょろまかして通しちゃうんですよ。
裁量労働制ってじゃあ意味なくない?
運用を適正化すればいいって話になると思いますが。
そしたら裁量労働制が適用できる会社って殆ど残らないんですよね。
じゃあ何のために? ってなりますよね。