IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業)

ようやく理解できた(?)

fujiitakuya.hatenablog.com

 

「わからん」というブコメでスターいっぱいもらったのに申し訳ないんですが
3回位読んでようやくわかりました(気のせいかも)
反省ついでにちょっとまとめてみます。

 

ビジネスが上手くいっていないのでは?(仮説)

前提として、たぶんビジネスが上手くいってないのではないかと思います。
もちろん勘ですが、ビジネスが上手く行ってると多少のいざこざは耐えられます。逆にビジネスが上手く行かないと優秀な人がいくら居ても苦しい、という状況になります。これは私も経験があります

仕事管理ツール系は最近割りとレッドですから、割りと当たってるのではないかな?と思います。

ベンチャーでギスギスする理由

名だたる企業から転職してきた人がギスギスしてるのは本当にキツイです。
もちろんビジネスがうまくいかないことが最もギスギスする要因ですが、それ以外にもベンチャーにはギスギス因子がたくさんあります

まず皆さんの経歴がバラバラです。性格も、業界も、文化もバラバラな人が集まると、どうしても不和が生まれやすいです。
その上で不和が生まれた時、治める人が居ません。普通の会社は古参、優秀、人柄などで治める人がなんとなく決まってるんですが、古参も居らず、優秀さは分からず、治めるような人柄の方はベンチャーに来ません。
結果的に治めるのは社長や経営陣になるのですが、優秀な人たちから責められたら大抵の社長は折れてしまいます。

ココらへんを「コミュニケーションが難しい」「それぞれ不一致が起こる」と表現しているのだと思いました。

結果的に矛先は社長に向く

社長が悪い、というより社長しかどうにかできる人が居ないし、そもそも集めたのは社長なんだから、結果矛先はどうやっても社長に向きます

私も前の会社で経験があります。いつの間にか社員が株主みたいな立場になってました。(あるいは船の乗組員?)

ここらへんの社長の右往左往がブログに書かれているのだと思います。

 

優秀な人が去っていく理由

優秀な人ほど、社内の構造的にどうにかできるか、詰んでるかを瞬時にジャッジします。社内の構造(権限、体制、社長、採用、事業)的に「あ、コレ無理だ」となれば恐ろしいスピードで去ります。

(ちなみに意外と去らないのは大企業からの転職組)

 

まとめ

ブログではその他、紆余曲折についてご自身の経験から叙情的に書かれているのですが。
私が「わからん」となったのは、最初に「社員たちのコミュニケーションのすれ違い」が書かれたことと、前提として「事業がうまくいっていない」という部分が端折られていたからだと思います。あとタイトル。

 

でも個人日記なら普通にこんな感じですよね。

はてブに見つかってしまって何か変な感じに。。。