IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業)

サービスの理想と現実の狭間、それでも取り組む理由

最近新規サービスを作っている

建築家業界向けのBtoC(私の担当は建築家を集めること以外の全部)

昨日はようやくアプリが形になってきたので、建築家さんたちにアプローチする場があった

 

そこでふと思ったのが
私は建築家サービスに対してある程度の夢を描いているが
建築家さんからはもっと現実ベースのことを言われた

逆に、建築家さんからはITサービスに対して夢を持っていることもわかった
対して私の方は現実ベースで考えている、厳しいことを重々承知しているから


当たり前だが、自分の専門領域では現実的になってしまう
それじゃできない、そんなうまくいかない、それは理想論だ
そんなことを言いたくなる

でも、じゃあどうしてそのプロジェクトをやってるのか?と考えてみると
そこには何かがあるからやっているのだ
口では厳しい現実を語りながら、実は心の内に理想も秘めているという
ツンデレ状態になっている
その、厳しいのにやっている理由というのは大事だともう

プロダクトに理想ばかり詰め込むと破綻するのは、皆知っている
しかし「それでもやる」と思える僅かな理想を大事にするべきだと思った