メモです。
サービスや事業を考える時に「どういう人をどういう状態まで改善するのか」という観点があると思いますがここについてまとめている情報を見たことが有りません。
ちょっと何言ってるかわからないですね。具体的に書いていきます。
- 1.「困ってる人を助ける」というモチベーション
- 2.「誰かの助けにある機能の1つを提供する」というモチベーション
- 3.「マスに対する改善」というモチベーション
- 4.「成功者・専門家に対して新しい価値を提供する」というモチベーション
- 5.「新しい価値・考え方の提供」というモチベーション
- アイディアを考えても大抵1〜5のどれかに偏る
1.「困ってる人を助ける」というモチベーション
援助、介助
恵まれない人を、通常状態にするというモチベーション。
「恵まれない人に救いの手を」というやつです。非常にわかりやすいです。
救助
助けを求めている人を助けるというモチベーションです。
互助を促す
コミュニティを作って互助を促そうというモチベーションです。
2.「誰かの助けにある機能の1つを提供する」というモチベーション
これは「誰をどこまで」ではなくなります。
ドメインを絞らないので安定性があります。
3.「マスに対する改善」というモチベーション
これが一番多いのではないでしょうか。
特に日本は一億総中流などと言われていたこともありほとんどこれでしょうね。
4.「成功者・専門家に対して新しい価値を提供する」というモチベーション
こういうのは都内・都市部に多いです。
インフルエンサーに好まれるような新しい何か、と言えばイメージつくでしょうか。売上を求めるならどうしても3のマスにアプローチしていかなければなりませんが、そうではなく、ひたすらより良いものを追求するという観点ではこちらになります。
5.「新しい価値・考え方の提供」というモチベーション
これまでとは新機軸の革新的な価値を提供しようという考え方です。
アイディアを考えても大抵1〜5のどれかに偏る
世の中を見てみるとわかりやすいですが、大体どれかに偏っていますし、同じような考えの人が固まっています。
ゼロベースで色んなアイディアを考えているようでいて、やっぱり価値観が固定されていることが多いです。
私はずっと5のタイプでした。ということに最近自覚できたと思います。
どうしてもそれ以外に目を向けられませんでした。何故かと言えば・・・ちょっと毒吐きになるので書きませんが。
少し反省して、今後目を向けるのも有りじゃないかと思っています。
中々同じ業界にばかり居ると1〜5のどれかに捕らわれてしまうので、よりフラットになるように色んな価値観に触れるべきですね。