IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業)

ネガティブ思考でも努力はし続けられる、戦略的に自分を過小評価する話

今日気づいたんですが、どうやら自分の努力するときの思考パターンは独特なようです。
メモしておきます。

 

 

ポジティブ思考の努力

ポジティブな人が何かを頑張ろうとする時というのは、ジャンプの主人公のような思考形態を取ると思います。「海賊王に俺はなる!!(ドン!!)」みたな感じです。
これは初手で大きな目標(ポジティブイメージ)を持ちます。
この方法の肝は

  • どれだけ大きな目標を掲げられるか
  • どれだけ困難に直面しても萎えずに目標を持ち続けられるか
  • 萎える前に目標達成できるか

です。
我々はルフィではないので、困難や現実を見るとどんどん萎えます。
下図のように。

 

f:id:otihateten3510:20201026223602p:plain

 

ネガティブ思考の努力

私の思考形態は圧倒的にネガティブです。
大きな目標は持ちますが、できない理由をあげつらって「こんなの絶対できない」と言い出します。
でも誤解してほしくないんですが、私はそこから一個ずつできない理由を潰していく行動を取ります。

無意識でやってました。

この方法の肝は

  • できない理由をどれだけ潰せるか
  • ストレスが行動の源
  • ストレスに潰されずに行動し続ける
  • 「できそう」と思わない
  • できそうになった時に最後の踏ん張りが必要

 

ポジティブ努力のメリット・デメリット

  • 夢に向かってる時はとにかく楽しい
  • エネルギーが不足すると飽きて終わる
  • 現実との乖離が大きすぎると具体的な行動につなげにくい
  • 達成できない時は落差で落ち込む
  • 大きな目標を持てれば、及第点に達しても更に努力ができる
  • 上手くいくと自慢ばかりになる(「俺はこんなもんじゃない」)

 

ネガティブ努力のメリット・デメリット

  • 楽しくない
  • 長期戦に向いている
  • 自尊心がどんどん傷つく
  • 夢はない、あるのは課題
  • 課題が無くなると行動できなくなるから、目標が及第点止まり
  • 上手くいくと嫌味な人になる(「俺なんて大したことない」)

 

ポジティブ努力もどき、ネガティブ努力もどき

大きな目標を持って気持ちよくなって行動しないのはポジティブ努力もどきです。
悪いところをあげつらって憂鬱になって行動しないのはネガティブ努力もどきです。

 

ポジティブ努力もネガティブ努力も誤解される

ポジティブ努力は「口だけだろ」と思われがちですね。
ネガティブ努力は「また愚痴言ってる」と思われがちです。

 

ポジティブ努力を上手くやるポイント

頭のネジを外す

 

ネガティブ努力を上手くやるポイント

自分よりすごい人に会いまくって劣等感をたくさん得る

 

思考形態をチェンジできるか?

相当難しいのではないかと思います。
だって例えば「俺は大企業の社長になる!」とか大真面目に思い込んだ上できちんと行動できると思いますか?私は無理です。

 

 

 

また何か考えたらまとめたいと思います。