IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→法人化(今年))

次の10年を生き抜く方法を考える

雑感です。
対象者は大体25歳〜45歳くらい?

 

参考

fushiroyama.hatenablog.com

 

2010年代の特徴

これは完全にスマートフォンだったと思います。
スマートフォンに端を発して

などが次々と起こりました。
これほど大きく変わったのは久しぶりではないでしょうか?
2000年代はPC普及の時代で、こちらはビジネスサイドでは大きな変革の時代だったと思います。2010年代はコンシューマー側から変わっていった感じがありますね。

 

参考

otihateten.hatenablog.com

 

10年単位で物を見るときは、社会のルールが変わるモノに注目する

車、家電、パソコン、携帯、スマホなど。
時代の鍵となる大きなトレンドは予兆があり、一瞬でビジネスが動くのは稀です。

もちろん商品単位では2,3年で大きく動いたりします。
最近だと仮想通貨とか、アクションカメラ、ドローンなんかは一気に商品が出ましたよね。
でも我々が注目すべきはそういう商品単位ではなく、社会のルールが根底から変わってしまうモノです。

そういうたトレンドの渦中に入ることができれば、美味しいポジションに立つことができると思います。短期的なトレンドはすぐ終わってしまいます。

 

次の長期トレンド、ポストスマートフォンはあるのか?

無いです。

GoogleAppleのような巨大企業は、そういったスマートフォンの次を作ろうと躍起になりましたが、中々進みませんでした。
次の10年の主役になるためには、既に一定の成果が出てるくらいのフェーズでなければなりません大体キャズムを超えるあたりと見て良いと思います。

スマートフォンで考えれば、iPhoneの登場は2007年、iPhone4で2010年です。
ちょうどそのくらいのフェーズ(キャズムを超える辺り)にある他の技術があると思いますか?残念ながら私の知る限りありません。

 

AI・機械学習技術、自動運転技術はどうでしょうか?
これらは、私は2030年代の主役候補だと思っています。
ちなみに車の買い替えスパンは今平均8年です。

 

スマートスピーカー、スマートウォッチはどうでしょうか?
これらは、私は商品カテゴリだと思っています。意味を成すとしたらAIと自動運転が鍵となるでしょうからこれも2030年代の候補です。

 

2030年代のために今投資するべきか?

先進的なものが好きなIT界隈の人は、しばしば先走って先行投資したがります。
しかし残念ながら市場形成は社会的なコンセンサスが必要なので、大抵はアーリーアダプターですらちょっと早いくらいなことが多いです。
先んじて参入しても大抵ゲームが2,3度変わってしまうので、優秀な後発組の人にも追い抜かれてしまいます。

もちろん、会社単位でイニシアチブを取ろうとするならアーリーアダプターでなければなりません。しかし労働者レベルで考えればアーリーアダプターでは早すぎます

よっぽどそれが好きとかでなければおすすめしません。

 

主役不在の2020年代をどう生き抜くか

業界が衰退期に入っていないのであれば、そのまま2010年代の延長線上で頑張るのが一番効率が良いと思います。
ストスマートフォンが登場してキャズムを超えそうになったら、それを吟味して乗り換えるか検討しましょう。

現状で、同程度の業界にキャリアチェンジするのはリスク・コストが高めです。

 

労働者が取れる戦略

そもそも専門領域を変えるかどうかはよく考えて選択しなければなりません。
専門領域を変えずとも取れる選択肢はあります。

  • 出世して管理者になる
  • 出世して専門家になる
  • 転職する
  • 得意領域を追加する
  • 取り組むビジネス構造を変える
  • 独立する

普通ですね。

ちなみに私は今の時代は何でもできるようになるより1領域に極振りしたほうが強いと思っています。

 

その業界にいつ入り、いつ逃げ出すべきか

長い目線で見れば、業界というのはトレンドに過ぎません。
いつエントリーし、いつイグジットすのが労働者的に一番美味しいでしょうか。

  1. 研究段階
  2. 世に出た時
  3. 普及期(キャズム前=アーリーアダプター
  4. 普及期(キャズム後=アーリーマジョリティ)
  5. 普及期(レイトマジョリティ)
  6. ピーク(ラガードが参入)
  7. 成熟期
  8. 衰退期の開始(レッドオーシャン
  9. 消滅期

エントリーは4のキャズム後、イグジットは8の衰退期に入ったらで大丈夫です。
もちろん乗り換え先の業界のタイミング次第でもありますが。

例えばスマホで言えば「キャズム後」が2011年iPhone4sが出たあたりです。
衰退期は諸事情でまだ来ていません。今は5〜6だと思っています。

 

参考

otihateten.hatenablog.com

 

今のフェーズを見極める

簡単に見極め方を説明します。

  1. 研究段階
  2. 世に出た時
  3. 普及期(キャズム前=アーリーアダプター
  4. 普及期(キャズム後=アーリーマジョリティ)
  5. 普及期(レイトマジョリティ)
  6. ピーク(ラガードが参入)
  7. 成熟期
  8. 衰退期の開始(レッドオーシャン
  9. 消滅期

1 → そもそも我々は存在を知らない
2 → 話題になり、期待される
3 → 製品がいくつか出る、ガートナーのハイプ・サイクルピークで、ぷちバブルが起こる
4 → バブルが一旦落ち着く、目ざとい企業が導入を開始、アーリーアダプターにはオワコンに見えてしまう
5 → 若者の観測範囲では当たり前の物になる、公共機関が導入し始める
6 → お年寄りなども使うようになる
7 → 全体のバージョンアップが起こる、市場が成熟し、学校ができ始める
8 → 売上は伸びるが利益が減り始める、経営コンサルが生き生きし始める
9 → 業界回復の芽が徐々に消えていく

 

まとめ

結論が「目の前のことに集中しろ」みたいな元も子もない感じになっていますが、そのとおりだと思っています。
新技術を気にするよりなら同業他社の状況を観察したいところです。

新技術を無理に追わなくても、キャズムを超えるなら嫌でも目に付きますし、エンジニアならそこから参画しても遅くないはずです。

 

また、伸びてる業界だからと言ってその中の会社が潤うかどうかは別問題で、利益率や競合数によります。
そして伸びてる業界、伸びてる会社だからと言ってその中の労働者が潤うかどうかも別問題です。
そこら辺ちゃんと考えて調べないと、単に盛り上がってる業界に行きたいだけのパリピ労働者になってしまいます。いや別にそれ自体は否定しないですけど。

参考

otihateten.hatenablog.com