IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってる系アプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業(仮))

尊敬できる先輩という名の成功モデルは必要なのか?

togetter.com

 

ずっと疑問だったんですが、尊敬するすごい先輩の存在って果たして必要なんでしょうか。
私も昔はそういう存在を欲していました。学校などとは違い、社会人には給与と役職以外に評価基準がさほどありません。どのようなゴールを目指し、どういう行動をすればいいのか。それが知りたかったのです。つまり成功モデルですね。

しかし、そういった存在を見つけることができても、その人と自分は圧倒的に地力の乖離がありました。地力だけではありません、状況も違います。経験できる事柄に乖離がありすぎると、状況再現はできません。

身近な同僚・先輩についても割りと同じです。デキる人は、結局略歴を聞くと圧倒的な差があります。同じ行いをして自分がそこにたどり着けるか疑問です。

 

他方で、戦略的に自分のキャリアを形成している人は極めて稀です。そういう人は私などとは絡まない遠い会社にいるのだと思います(色んな人に失礼ですが)。燻っている人のほうが多く見かけます。
しかしこれは私だけではないと思います。大多数の社会人の周りにいる人なんて、成功モデルにし得るレベルじゃないか、成功していたとしても自分と乖離がありすぎる存在なことが多いのではないでしょうか。

 

結局、自分の状況と自分の力量がぴったり当てはまる成功モデルなんて滅多に居らず。どう行動するかは自分で考えるしかないのではないかと思います。

 

この事は、30歳を超える多くの人が薄々気づいているのではないかと思います。
それでも「優秀で、尊敬する人と働きたい」というのはまた別の理由かもしれません。
成功モデルをさがしているわけではない という前提に立てれば、自分の欲求がどこにあるのか見えてくるかもしれません。

これ買いました

www.low-ya.com

 

あとL字デスク

 

PC机って、究極を言えばディスプレイを置くためのスペースと、キーボード・マウス・腕を置くスペースが必要だと思うんですが
それらが繋がっていると不便だと感じて2つ買いました
快適です
映画鑑賞などのときは、サイドテーブルを取っ払えます

本当を言うとL字デスクも要らないんですけどね
全てアームにすればサイドテーブルだけでいいです

でも、アームをどこに付けるか考えたり、将来でかいディスプレイを買うことを想定すると、結局ディスプレイ用の机が必要になっちゃうんですよね

 

しかし機能性だけ求め過ぎだなぁ・・・こう、デザイン性とかもっと・・・

KPIツリーに関する違和感

b.hatena.ne.jp

KPIツリーを作る意味とその作り方 - it's an endless world.

 

たぶん、世間的には私のほうが間違ってる気がするんですが。
KPIツリーに違和感があります。

KPI Treeでもわりとヒットするようで、世界的に使われているようです。
モノ自体は、ゴールを満たすための構成要素を分解していく感じで、それ自体は有用だと思います。
でも、アレら出てきた指標が全部KPIなのか? というのが私の感じている違和感です。

 

個人的にはこうなんですよね。

 

f:id:otihateten3510:20171025103540p:plain

 

KPIとは、目的を満たせているかを誤差少なく測るための指標
それが伸びていれば目的に近づいていると判断できるものだと思っています。
構成要素とは異なるものという認識です。
ひょっとしたら、構成要素を近づけて点数化する場合もあると思います。
なにせKeyですから、Keyがいっぱいあるわけないです

 

なぜそうするかと言えば、構成要素が多すぎると、施策の評価が難しいからです。KPIを設定することで「この施策はKPIに影響するか」で判断できます。
何か良さそう・悪そうな出来事があったとしても、「それはKPIに影響したか」で判断できるはずです。
その観点から言えば、KPIツリーという思想は逆行している気がしてしまうんですよね。

 

Wikipedia的にはそっちの方向性だと思うんですが、どうでしょう

Performance indicator - Wikipedia

おそらくですけど、KPI Tree、あとKGIは後から出てきた言葉だと思います。
KGIなんかは特に、米googleで検索してもあまり芳しい検索結果が得られません。

 

まあ定義云々言ってもしょうがないのですが、そのKPIの使い方で大丈夫? とちょっと思います。

 

KPI選定の重要性

ビジネスモデルを考える時、KPIを作成・選択することは非常に重要です。
つまり、最小スケールでも、最大スケールでも通用する指標が設定できるかどうか。そのようにビジネスモデルが構築できているか。という確認になります。

また、KPIを設定し掲げると、スタッフはその数値を上げるために努力します。
その設定が甘いと、暴走しちゃうんですよね。

 

【祝】去年の未払い給料が振り込まれた(未払賃金立替払制度)

www.mhlw.go.jp

 

会社が潰れた場合、条件が合えば未払賃金立替払制度が使えます。
(もちろん、正社員やアルバイト向けであって、フリーランスは使えないので注意)

私の場合は去年1月2月の1.5ヶ月分、98万円相当が未払いで、1年半掛かってようやく戻ってきました。ようやく一安心という感じです。まだ金欠続きですが。

 

遅くなった理由

確か申込んだのが去年の6月だったと思います。約16ヶ月かかりました。
この前同じように未払賃金立替払制度を申込んだ方のエントリを見たんですが、大体半年くらいで振り込まれていたようです。私が遅くなった理由はいくつかあります。

  • 対象人数が多かったから(大体15人くらい)
  • 社長が倒産させなかったから(事実上の倒産である確認)
  • 社長が一時期音信不通だったから
  • ITベンチャーの仕事内容が理解されなかったから
  • 働いた実績を示せるものが少なかった(組織図など)
  • 社長が否定する可能性があって、防御策に時間がかかった

労基の担当者が3回変わったらしいですが、最後の方にとても頑張っていただきました。
厳しかったのは2つあって、1つは労基が独立行政法人労働者健康安全機構(お上)に説明する時に、給与の妥当性を示すこと。もう1つは、裁判になる可能性があったことでした。
ITベンチャーにありがちな色々会社として足りていない状態、そして(特に私以外の)雇用状態の認識不一致ですね。

特に後者は、逆に裁判を訴えられて労基側が負けたら、請求した我々が詐欺罪になってしまうらしいので、労基の方は証拠集めを非常に頑張っていただきました。なんだか上手いこと行かないですね。

 

教訓1.ベンチャーの攻略、リスクマネジメント

取りっぱぐれを防ぐために、ベンチャーとどう付き合うかです。
未払賃金立替払制度を受けられる状態か、引っかからない状態かで変わってきます。

 

未払賃金立替払制度を受けられない

資金の問題で、給与支払い遅れが発生した場合、速やかに辞める・辞める準備をしましょう。もちろん翌月に確実に給料が支払われる保証があるならいいですが、確実でないのであれば信じないほうが良いです。だって、どうにかなるなら既にどうにかしてるでしょう?
一度遅れた時点で既にレッドカードです。次があるとは限りません。
給与は支払いに期間があるので、既に取りっぱぐれになるかもしれない労働が発生しているはずです。それ以上増やすのはかなりリスクがあります。
「給与が支払われるまで自宅待機する」とオススメしているサイトもありますが、個人的にはちょっと悠長だと思ってます。

 

未払賃金立替払制度を受けられる

給与支払い遅れでイエローカード、半月以上遅れたらレッドカード。
経営陣を信じて無給で働くのは最大でも1ヶ月半まで、でいいと思います。
金に余裕があるのなら良いですが、そうでなければ逆転ホームランを狙うのはおすすめできません。

 

教訓2.自分の仕事はエビデンスが残る状態でやる

普通の会社ならそもそも突然潰れるとか無いと思いますが、それがありえるベンチャーなら、自分がいつ何をしたか、どのくらい働いたかは実績として残した方がいいです。
同僚とのやり取りなども、ログの残る形で行ったほうが安全です。

特にITはまだまだ理解されていないらしいので、自衛のためにもやっておいて損はないと思います。

 

所感

労基の方の仕事、すごい大変そうだと思いました。
専門性もいるし、会社潰した社長と話もしなきゃいけないし、裁判の用意もしなきゃいけないし。
よく労基仕事しろっていう話ありますけど、あれは明らかに人手不足ですね。
何とかならないものか。

「誰でもできる仕事」だから給料が安いのか?

こちらがよくまとまっています。

 

www.kenkokarate.com

 

前から思ってましたが、ホリエモンって実は頭悪いですよね。

 

  1. 給料が上がらない職業は人が離れていく
  2. 誰でもできる仕事は給料が安くなる
  3. 「市場規模/働き手の数」が低いと給料が安くなる

1は異論ないと思います。コンビニと保育士はたしかにその状況でしょう。他にも幾つかの職業で同じことが起こっています。

2は根拠がまるでありません。より正しく言えば3となるでしょう。

2と3は似ていますが違います。産業構造や資格による規制など、様々な要因で働き手の数は変わります。たとえば最近で言えば弁護士を増やしすぎて報酬が下がったといった報道もありました。
過去には建築士、美理容師で同じことが起こっています(現在進行系)

 

3を考える時に、参入障壁は一つの指標になります。参入障壁は色んな要因があります

  • 地頭や特殊なスキル(誰でもできるか否か)
  • 職業が身近であり、とっつきやすいか
  • 学校が存在するか
  • 資格が存在するか
  • 給与が高いか
  • やりがいがあるか(皆がやりたいか否か)
  • 何らかの経験が必要か
  • 産業構造
  • 正社員が基本か、非正規でも可能か
  • 働き手の相場観

etc

 

誰でもできるか否かは一つの要因でしかなく、特に保育士には資格と学校、そして特殊な産業構造があるわけで、そちらに影響していると考えるのが筋でしょう。
もっと言えば「学校がありとっつきやすい」「やりがいがある」「働き手の相場観」「職業が身近である」あたりもマイナスに働いていると予想します。

介護も同様に特殊な事情。あちらは国の制度に非常に依存しています(ほとんどの老人はお金を全額払うわけではないので)どれだけ難しい作業だろうが関係ありません。

決して誰でもできるから安いわけではありません

 

って、そのくらい頭が良ければわかると思うんですが。
いつもの「誰も証明できない適当なことを言って目立つ炎上芸」でしょうか?

 

 

ちなみに、「職業が身近である」「とっつきやすい」「やりがいがある」これらは非常にマイナスに働くと思っています。多くのこういった職業が低賃金化しています。いわゆる人気産業ってやつですね。
つまり誰もがやりたい職業は安くなる。の方がまだ正しいのではないでしょうか。

(保育士の状況は美理容師や調理師の状況に近いですね)

(メモ)フリーランスに正常化の動き?

biz-journal.jp

 

1ページめ

クラウドソーシングなどで買い叩かれているフリーランスの労働を守らないといけないのでは? 的な動きがあるようですね

初耳です。機会があればちょっと調べてみたいです。

3年目エンジニアは、クラウドソーシングをやってみると良いかも

ボロクソな噂しかないクラウドソーシングサービスですが

要件定義、見積もりの練習にはもってこいな気がします

土台無理な要求をするお客さんというものは、プロの業界であっても多く存在するものです

そこから如何にして可能な部分を引き出し、タスクを定義・値付けをするかという流れは中々普通に仕事をしていて得られないものだと思います

の割に、5年くらいいるとそういう役割をいきなり振られたりするんですよね