何か最近パターン化が著しいので、せっかくなのでまとめてみます。
何のために面談をするか
- 自分を売り込むため(アピール)
- 採用された際に参加するか見極めるため(判断)
アピール
- 実績(ポートフォリオを作っていく)
- できること、できないことを伝える
- 経緯(ストーリー立てる。これは好みかな?)
- 現在の自分の状況(マッチするか相手に判断を委ねる)
- プロジェクトに関係ありそうな話題がアレばそれも話しておく
判断するための材料
- 自分にとって可能なミッションか?
- 業界、プロジェクトのジャンル
- 会社の状況◎
- プロジェクトの目的◎
- 採用の目的◎
- プロジェクトの状況
- フェーズ◎
- いつからやってるか
- 言語は何か、設計は何か◎
- どういう人がやってるか、チーム体制◎
- 開発部署の立ち位置◎
- 事業のフェーズ◎
- やりたいか
- 自分のためになるか
- 面白そうか
- その他旨味があるか
- 条件
- 金額
- 働き方(週何時間、何曜日)◎
- 立地など
- 環境など
アピールよりこちらのほうが多いです。
フリーランスくらいになると、自分が使い物になるかどうかを採用者より理解している事が多いと思います。
以下補足
会社の状況、フェーズ
これを聞く目的はいくつかあります。
- フェーズによって体制や課題が大体予想できるため
- フェーズによって予算がどの程度あるか予想できるため
- フェーズによって働きやすさが予想できるため
具体的には・・・長くなるので気が向いたら今度書きます。
最近は会社の状況聞くだけでもう大体わかるようになってきました。とても楽です。
目的
大体採用者は直近の目的しか教えてくれませんが、その後どうなるかを知っておくことができます。また、設計に関わります。
言語は何か、設計は何か
採用者の理解がふんわりしていることが結構あります。つっこんで聞かないと蓋を開けたら・・ということが結構あります(5敗)
どういう人がやってるか、チーム体制
例えばiOSアプリだと
- iOSアプリを今開発中の人は何人にてどのくらいのレベル感か
- APIは誰が作っているか
- デザイナーはいるか
- PMはいるか
- POはいるか
- Androidエンジニアはいるか
- その他のステークホルダーは誰かいるか
- テストは誰が行っているか
事業会社の体制は非常に千差万別です。まるで設計のよう。
ヒアリングしたあとでもう一回アピールする
似たような案件の経験があれば伝えます。
あと、大抵フリーランスのほうが経験案件数が多いので、次にどういう問題が起きるか予想がつくかもしれません。次に何が起きるか理解できるなら伝えます。
もしくはできなさそうなら「できない」とか「難しい」と伝えます。
逆に伝えられることも多いです。
面談は共同作業
いつもこういうイメージをしています。
共同作業であり、要件定義に近いです。
「私というXはプロジェクトに対して効果があるかどうか」という文脈は仕事でいつもやっていることです。
おわりに
もちろんこの情報の半分くらいはネットの情報で大体わかるので、わからない部分をすり合わせします。
面接って言うより営業ですねこれ
営業も面接も言葉として強すぎるのでこの界隈では「面談」ってよく言いますが、良いと思います。