vive買ってVRC入ったらものすごく3D酔いして死んでしまいました。
まあそれはともかく、所感です。
金のかかる若者の趣味
端的にいうと最近はこれな感じですね。
若者が絡んでる分元気があります。
しかし(若者∧金がある)は少ないので非常にニッチに留まっている状況です。
高性能PCを持っているゲーマーやエンジニアにとってはハードルが低いのですが、彼らにとっては「ちょっと触って飽きるおもちゃ」に近いと思います。
ただこれらは大昔のアニメや漫画と同じ状況なので、今後20年で改善すると思います。
今はまだ黎明期です。
マネタイズ方法=ゲーム
ゲームと親和性が高い、というよりゲーム以外との親和性が低すぎます。
3D系はとにかくコストが高いです。
全身を動かせることはメリットでもありますがデメリットでもあります。人間は怠惰なので指一本で済むならそれを好みます。
そうなると、「コストが高いほど面白い」という特殊環境下でしか威力を発揮しないのですが、これがゲームでしょう。
次点でクリエイティブ系や医療など、最先端をとにかく攻める界隈でしょうか。
何にせよ一般人には身近さがありません。
表現方法の一つ
絵、声、ストーリーなどの表現方法の一つとして3Dがようやく加わりつつある状況ですね。
とが言ってもやはりコストが高く、一定以上のクオリティを出すのが大変なので、どうしても3Dじゃなきゃならない状況でしか使われません。
そしてそういった状況は案外ありません。
3D界隈を盛り上げたい人にとってこれが最も悩みのタネじゃないかと思います。
意外と一般に降りるのはMRなのではないか?
OculusGOのように、よりライトなゴーグルで「視る」のがまず流行りそうですよね。
そうなって初めてコンテンツとして「演る」側の価値が上がります。
ただ、ライトなゴーグルの普及を待っていたら10年かかってしまうでしょうし、まだまだここらへんの苦しみは続くと思いまさう。
実装は簡単になった、でもできないことはできない
私が何も理解せずにある程度動かせるくらいには実装が簡単になっています。というか実装してないです。ポチポチです。
ただもちろん、最先端を目指すほどにコストは重くなっていきます。
できることはできる、できないことはできない。
これを割り切れないと死にます。
そこらへんはディープラーニングなんかも同じですね。
最先端の人材になってしまうという手もありますが。
結局3D界隈は進んだのか?
3年くらいでようやく1歩進んだ感じです。
CGのときもそうでしたが、本当にゆっくりゆっくり進んでいますね。
ただオッサンとしては気づいたら世の中が変わってしまってそうなので怖いです。