これ、インターネット上でも問題の構造は同じだなぁと、昔から感じています。
インターネット上には多種多様な情報があふれるように成りました。そう、情報にリーチは可能になりました。しかしリーチしていないことがほとんどです。
現実空間だってそうです。「聞けば分かること」「調べれば分かること」「歩けばいける場所」リーチできることは無限のようにありますが、我々はリーチしません。
それは「知らないから知らない状態」だったり、「知ってるが興味ない状態」だったりということが多いです。
最たる例が検索エンジンと言うものだと思います。
記事ではもう一つ踏み込んで、知らないから知らない状態の原因が環境にあると言っています。これも同じ問題が情報を知る課程で起こっています。
問題なのは知らないことではなく、知ろうと思えないことなのだと思います。もちろんすべてに対して知ろうと思うなんて無理ですが、完全に閉じてほしくはない。きっかけはそこらじゅうに転がっていて欲しいと願いたいです。