「新しいサービス」の種類が、最近何となく見えてきたので分けてみる
※失敗するものも含む
横展開型
ほとんどパクリのようなサービスで、ジャンルなどを変えるパターン
先行してるサービスがあるので正直イノベーションかは怪しいし、レッドオーシャンだが
成功確率は他のものより高い
多分バイアウトが目的なんだろうなぁと思う
復刻型
何かが廃れて、新しい物になった(破壊的イノベーション)後に、その廃れたものにチャンスを見出そうとするサービス
つまり「俺が立てなおしちゃる!」というやつ
これを思いついてヨッシャ!と思う企画・経営者は多いと思うが、大体うまくいかない
だって、その業界の人達が四苦八苦して、それでも廃れていったテーマなわけで、それを非専門家が手を突っ込んで解決できるわけがない
解決できるパターンは価格破壊型、くらい?
価格破壊型
いわゆる「サービスの引き算」を上手くやるパターン
経営手腕がバリバリあるのならうまくいく時もある
でももちろん価格破壊・レッドオーシャンに飛び込むのでどこまで行っても経営はギリギリだと思う
例外があるとしたらシステム型
業界内の人はしがらみで実行が難しいイメージ
システム型
今まで人手でやっていた面倒な作業とか、人じゃ実現し得なかった機能を提供するタイプ
気をつけたいのは、システムを導入しただけでは今の時代、失敗するだけだということで、重要なのはバックグラウンドにある価値だったりする
既にコンテンツを持っているとか、コンテンツを地道に作り上げたとか
コンテンツ型、CGM型、代行型、技術イノベーション型、マッチング型等があると思う
コンテンツ型
単純に、既に持ってる価値あるコンテンツの見せ方を変えただけ
システムだったり、媒体だったり、機会、対象など
CGM型
コンテンツを持ってないので素人に作らせるやつ
代行型
業者の面倒な作業をシステム化して代行し、その強みを活かしてコンシューマーにアプローチするタイプ
システム型な割に地道な作業が必要だが、結構安牌だと思う
でも技術も営業もできないといけないから結構たいへん
技術イノベーション型
PC→ノートパソコン→携帯→スマホ
みたいな、新しいデバイスや技術の登場で一気にできることが増え、新しい価値を提供できるようになるパターン
一番健全な気がするし、インパクトも大きいが、命が短いということを覚えておかないといけない(せいぜい10年)
マッチング型
いわゆるリボン型ビジネス
課題を発見して、両者の仲を取り持つサービス
両者にとって価値のあるフィールドを用意してあげるパターン
これはローンチまでは結構ハードルが低いと思うが、一番最初、どちらも居ないという状況を想定していないミスが多い
ツール型
ただのツールだったり、ビューアーだったり、ユーザー同士のコミュニケーションツールだったり
コミュニケーションは当たるとでかいが、これも高難度な上に寿命が短い
ツールやビューアーは正直マネタイズがきつい
まだありそう