IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→法人化(今年))

いつまで「シリコンバレーでは」をやるの?

こういうのいつまでやるんですかね?

www.nikkei.com

 

もちろんこういう「煽り記事」を書くとバズるのでメディアとしては有りなんでしょうけど、日経あたりがやってるとガッカリします。

 

「安いニッポン」というテーマは良いと思いました。世界的に円高かつ物価が高かった90年代に比べて、最近は相対的に安くなってきた。それはなぜか、またどういう影響があるか?というテーマだと思います。

上はこちら。

www.nikkei.com

 

そういった時に、もちろん比較としてあげるべきは「他の先進国」ですし、もしくは「人材流出がどのくらい進んでいるか」という話でしょう。
決して「世界最高峰の地域ではこんだけ高い給料が出ていて1400万円なんて低所得者だ」という話では有りません。そういうのは週刊誌とかネットの隅でやる話です。

 

シリコンバレーITや中国ITは特殊となった

経緯を書くと長くなりそうですが、御存知の通りこの2地域は特殊な状態です。
アメリカや中国国内から見ても特殊です。
果たして日本や他国のIT業界と比べられるのかは慎重にならなければなりません。

もちろん比較対象としては不適切です。

 

「特殊地域とどう戦うか」というテーマなら有り

例えば日本国内において「地方はどう東京と戦うか」という話があると思います。
それと同じような話はできるはずですが、もちろんその話をするなら実際にどのくらい流入出があるのか、生活費や税制面でどういう差があるのか、働き口はどのくらいあるのかなど、多角的に分析するのが普通でしょう。

決して「都内で600万円は低所得〜」なんて記事にはならないはずです。

 

というか金額だけの比較は優秀な人をバカにしていない?

A社よりB社の方が高いからそっちに行く、というのは普通にありますが、それは他の条件が揃っている場合です。

仕事の内容、国や地域、自分がどういう雇われ型をするのか、など条件が揃って初めてお金の話になります。
「きっと優秀な人はさっさとこんな国なんて捨ててアメリカや中国に行くんだろうなあ」っていうのはどうもバカにしてる感じがします。

実際向こうに行ってる人の経歴を見ても、よりよい仕事がしたいとか、家族の都合とかの経緯がメインで、高いからそこに行くという人はまだ見たことが有りません(中国に一瞬絡んで儲かったという話はちょいちょい見たことがありますけど)

 

何がしたいんでしょうね。こういうゴシップ記事って。