IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業)

Q&Aサイトでプログラミングの質問に答えて感じたこと

週間1位

 

f:id:otihateten3510:20181116175454p:plain

 

日本のプログラミングQ&A事情

初学者はteratailにいっぱいいます
中級者は少ない印象です
スタックオーバーフローはちょっと過疎ってます
中級者はStackoverflowに居ますね(初学者も居ますが)

 

答えづらい質問

  • 一般的な方法ではなく、トリッキーである
  • 参考書のアレが動かない(文脈読み込みが重い)
  • 丸投げが過ぎる
  • 「動かせる」けど知識として正しいかわからない(例:「それは一般的ではない」とは言えるが「それは使ってはいけない」とは言いづらい)
  • 最新技術(質問者より詳しくない)
  • あまり使わない技術(マルチメディア系)
  • 「たぶん〜」と言いたい時
  • このライブラリが動かない(知らないライブラリ)
  • 言葉足らず
  • 動かさないとわからない、動かさないと自信を持って言えないが、動かすだけのコードが足りていない
  • 知識不足により質問が間違っている
  • 網羅性を要求する質問

大体Lv100でLv20の質問に答えられるくらいな気がします
答えようとするとかなりハードルが高いです

動かさないとわからない(確実なことを言えない)のが多く、すごくコストが高いです

(もっと適当にQ&Aできる仕組みがあれば流行る気がします)

答えるメリット

  • 珍しい方法を使っていたりするので、調べるきっかけになり知識が増える
  • 下手なことを言えないので、正確な知識を調べるきっかけになる
  • そんな方法もあるのかと気づく
  • サンプルコードを最速で作れるようになる(メリット?)

基本的にビルド中の暇つぶしです

 

その他所感

善意だけでは答えられない気がします
「何で俺がこんな面倒なこと」という気持ちを抱く人がほとんどでしょう
自分のためとか、無心でやらないと小言を言いたくなります
私は自動的に答える機械です(ただし気まぐれ)

 

こういうの性格出ますね。クライアントと話をして要件定義する際に似た感じになると思います。要件定義が喧嘩腰の人結構居ますよね。

 

っていうかお金くれるならもっと答えるんですが
まあ別に頼まれてるわけでもないので

 

Stackoverflowとの文化の差

あちらはちょっと事情が違います。
Stackoverflowで点数が高いと就職に有利ですし、ライブラリの質疑応答をStackoverflowに集約している人たちも居ます
おかげで質の高い質問や回答が集まるんですね(全部がそうじゃないですが)

あちらは答える人も多いので、モチベーション高く挑まなければなりません
でもぶっちゃけ国内企業ではStackoverflowのメリットが薄いので、モチベーションで負けますよね、英語ですしね