IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

何とかする系アプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業?)

【IT転職】某イケイケ事業系ベンチャーに近づかなかった理由

toyokeizai.net

 

うおおおおおおおお

みんな大好き某社をどさくさに紛れてディスっても怒られないのは今しかない!w

※エンジニアは皆某社が大好きです、はてブ民なんかも某社が大好きです

 

というわけで、ここ3年位いろいろな会社を訪問した中で

なぜイケイケベンチャーに近づかなかったかの理由です

某社はその中の一つですが、某社だけではないです

(もちろん、私なんぞが戸を叩こうが門前払いだったと思いますが)

 

サービスがほぼ完成されていた

前々回のアレです

 

otihateten.hatenablog.com

 

完成されてしまったプロダクトに係る場合

高い確率で継続開発がメインになるので必ずしも美味しいというわけではないと思います

(やはりプロダクト愛は必要なのか・・・?)

事業における次の一手が想像できない

(やばい、ディスりすぎでは)

最近成功しているITベンチャーのサービスは、勝ちパターンが分かりやすいのと、そもそも構造が複雑じゃないパターンが多いです

(単に「メディア」だったり、食べログみたいな定型パターンだったり、口コミサイトみたいな形だったり)

業界全体で見ると意外と収束しているんです

下手に新しいことをやりすぎると難易度が高くて滅びます

 

そういうサービスの場合、それ以上の機能や価値は蛇足になるリスクがあります

そんな中でスタッフ数がズバーッと増えると、非常に悩ましいフェーズに突入します

人が多い、でもこれ以上は蛇足、ぐぬぬ・・・みたいに

 

こういう事象に対し

非常に上手くやってるのがLINE

リスク選好でゴリ押してるサイバーエージェント

城を構えて色んな所にちょっかい出してるリクルート

理詰め+買収で戦ってるDeNA

というイメージです

 

事業設計と戦略は後からどうにもできないですよね

むしろ人が多いと邪魔です

 

関連の薄い事業にいっぱい手を出していた

「悩ましいフェーズ」に入り、でも金と人はある

という状況では数撃ちゃ当たる戦法になりがちです

これは昨今、ソーシャルゲーム、アプリゲーム業界で非常に起きている現象ですね

一つのゲームでの売上を元に、いろんなプロジェクトを立ち上げるという状態

メガベンチャーなんかも、精度が高いだけで似た感じです

 

問題なのは、何か明確な勝ちパターンがそこにあるわけではない(ことが多い)ということです

「誰か見つけてくれ、成功したら報酬をやるぞ」という懸賞金大作戦なのですが、これは面白さもある反面、非常にきつい作業だと想像できます

チームメンバーすら気軽に選択不可能ですからね、横断的に人を集められるならまだ目はありますが

受託企業で一発当てるのと大差ないのではないでしょうか

 

この懸賞金大作戦では、全滅するパターンもあるので恐ろしいです

 

コア事業の難易度が高いわけではない

(ディスってないですよ)

これは競合が簡単に現れる可能性があります

そうなるともう血みどろの闘いです

 

「競争するな・独占しろ」とはPayPal創業者の言葉ですが、ある程度狭い市場でも独占状態に置けないと安定基盤が築けません

もちろん、だからこその懸賞金大作戦なのでしょうけれど 

 

注意したいのは、一見して人を囲い込めているように見えるパターンで

それは単純に競合がまだ現れていないというだけだったりします

コミュニティというのは堅牢なようで居て、その実簡単に移動します

 

競合についての分析はこの記事がおもしろかったです

クックパッドに見つける創業者の妄執 | みやわきぶろぐ

※私はここまで強い意見を持っているわけではないです。というか御家騒動に関してはよくわかりませんが、ただのベンチャーあるあるですよね。ベンチャーはどの国であろうが常に揉めてます

 

所感:イケイケベンチャーってどうすればいいの?

煮ても焼いてもエンジニアには食いづらいのがイケイケベンチャーだと思っていたのですが

意外と優秀なエンジニアが集まっていたりして、やっぱりベンチャーはキラキラしていたほうが良いのか? とか悩みました

 

良い人材が集まる企業が成功するので、ここは外せない重要なところです 

どれだけ凄い仕組みがあっても、優秀なスタッフにウケなければならず

そういう意味で事業というのはtoCとかtoBの前にtoスタッフなんですよね

 

「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか、それとも私と一緒に世界を変えたいのか」という有名な台詞があります

でも、その世界を変える道筋に落とし穴を発見したら、エンジニアとして自分はどうすればいいのか

非常に難しいところです