IT業界で気づいたことをこっそり書くブログ

くすぶってるアプリエンジニアが、日々気づいたことを適当に綴っていきます(受託→ベンチャー→フリー→大企業→ベンチャー→起業)

ピーターの法則からの脱却 無能にならないために

ピーターの法則 - Wikipedia

 

ピーターの法則(ピーターのほうそく、: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学法則

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

 

 

ピーターの法則を考える際、3つの視点がある

  • 上司の分析:上司はきっと無能である。もし有能なら、出世してしまい次に無能な上司が現れるかもしれない
  • 組織の分析:全員が無能になってもらっては困る
  • 自分の分析:自分が無能になる地位まで出世させられるのは困る

 

3つ目について考えたい

これを解決する方法はそれほど多くなく、「未知すぎるポジションに行かない(出世しない)」だが、組織と給与体系がそれを許さない

 

出世しないと給与が上がらず、出世すると無能になるジレンマがある

 

ならばもう、「出生しないと給与が上がらない」を壊せる環境に行くしかなくて

その手段がベンチャーや、フリーランスだと思う

 

しかしもちろん、それらも必ず成功する方法ではないしリスクを伴う

転職したら、もちろん「未知のポジション」に当たる可能性があるからだ

 

だとしたら、あと残されたのは「未知」を消すことくらいだろうと思う